三菱ふそうトラック・バス、大型路線バスでの新型コロナウイルス対策に向けた雨天時の車内換気を促進するウィンドバイザーを発売

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三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)は、大型路線バスにおける新型コロナウイルス対策に向けた新しい生活様式として、雨天時の窓開放中に雨水の侵入を防止し、車内換気を可能にする「ウィンドバイザー」の発売を開始した。

 

公共交通である大型路線バスでは、乗降時のドア開閉で室内換気は確保されており、新型コロナウイルス感染予防対策における新しい生活様式として、さらなる換気促進として窓開放での運行が実施されている。MFTBCは、車内の換気促進をさらにサポートすることを目的に、大型バスの乗員人員が増加傾向にある雨天時においても、窓開放時の室内への雨水侵入を防止した上で車内換気を可能にする「ウィンドバイザー」の設置を提案すると述べている。

 

上記「ウィンドバイザー」は、三菱ふそうの大型路線バス「エアロスター」に後付けとして側窓部に装着が可能で、窓の前側及び後側にそれぞれ装着することで、雨天時でも雨水の車内侵入を防止して10cm窓を開けることができ、車内外に風を通すことで車内のさらなる換気が可能になる。

 

          ウィンドバイザーを装着した大型路線バス「エアロスター」

 

◆ウィンドバイザー構成部品(一窓1セット)

希望小売価格 8,400円(消費税抜)

 

◆大型路線バス客席用バイザー空気の流れ

 

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