いすゞ自動車、「いすゞガーラ」429台をリコール

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いすゞ自動車は9月13日、「いすゞガーラ」のトイレ用給水タンクに不具合があるとして429台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成17年9月23日~令和2年7月14日。

不具合の部位はトイレ用給水タンクで、大型バスのトイレ用金属製給水タンクにおいて、タンク固定部の強度が不足しているため、固定部が損傷してタンクが脱落することがある。そのため、タンクに固定されているトイレ用電気配線が損傷して、火災に至るおそれがある。 改善措置は、①全車両で給水タンクを固定ベルトで固定する、②全車両でトイレ用電気配線の損傷有無を点検し、固定位置と配索を変更する。なお、配線が損傷している場合には補修する。 

不具合の件数は5件、火災事故2件が発生している。

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