タイムズ24は、自社が発行する時間貸駐車場「タイムズパーキング」や、カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」などの決済が可能な法人専用カード「タイムズビジネスカード」の発行枚数が、2020年6月に100万枚を突破したことを公表した。
タイムズビジネスカードは、パーク24グループが展開する「タイムズ」ブランドの各種サービスをキャッシュレスで決済できる法人専用カード。タイムズパーキングでは、精算機にカードを挿入するだけで精算が完了することに加え、サービスの利用料金は毎月1回の一括請求のため、社員による経費精算が不要となるなど、企業の業務効率化をサポートしている。
タイムズ24は、2005年4月に法人専用の駐車場決済カードとしてサービスを開始し、プライベート利用の抑止ができるよう、駐車場の精算ができる「曜日」「時間帯」の制限を掛けられるようにする等、法人向けサービスとしての機能の拡充を図り、2009年にパーク24グループがタイムズカーシェアとタイムズカーレンタルを開始して以降は、両サービスについてもタイムズビジネスカードで決済可能としたほか、2015年12月からは、タイムズビジネスカードをタイムズカーシェアの会員カードとして利用可能とした。また、2017年5月からは、予約制駐車場「B」の決済も可能となったのに加え、タイムズビジネスカードを契約した法人向けに、駐車テクニックおよび駐車場における利用マナー等を講習する「法人向けタイムズレッスン」や電子請求書の導入等、提供サービスの充実に取組んでいると説明している。
パーク24グループは、これからもモビリティサービスの充実を図ることでストレスのない移動環境の実現に取組むとともに、「タイムズ」ブランドのサービスをシームレスに利用できるよう、タイムズビジネスカードをはじめとする各種サービスの拡充を推進すると述べている。
