横浜ゴム、乗用車用オールシーズンタイヤ「ブルーアース 4S AW21」が「日刊自動車新聞用品大賞2020」の「タイヤ部門賞」を受賞

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横浜ゴムは7月3日、乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(ブルーアース・フォーエス・エーダブリュー・ニーイチ)」が、株式会社日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞用品大賞2020」の「タイヤ部門賞」を受賞したことを発表した。

 

1987年にスタートした「日刊自動車新聞用品大賞」は、今年で33回目を迎え、今回は、2019年4月から2020年6月の期間に注目を集めたカー用品を対象に、販売数量だけでなく、商品開発のアイデアや話題性、業界貢献度などを総合的に評価し、さらにカー用品販売店などへ実施したアンケート調査の結果を参考に各賞を選定している。

 

受賞した「BluEarth-4S AW21」は、ウェットやドライ路面での性能を確保しつつ、急な積雪にも対応できる雪上性能を実現したオールシーズンタイヤ。冬用タイヤ規制時でも走行可能なタイヤとして認められており、サイドウォールには国際基準で定められたシビアスノータイヤ条件に適合した証である「スノーフレークマーク」が打刻されている。

 

横浜ゴムは、今回の受賞について、近年オールシーズンタイヤ市場が注目を集めている中、高レベルでの雪上性能、ウェット性能、ドライ性能のバランスを実現し、サマータイヤ、スタッドレスタイヤに加わる新たな選択肢を自動車ユーザーに提供したことが評価されたと述べている。

 

なお、これまで「日刊自動車新聞用品大賞」では、2000年、2009年に乗用車用エコタイヤ「DNA GP」および「DNA Earth-1」が「タイヤ・ホイール部門賞」を、2006年に乗用車用タイヤ空気圧モニタリングシステム「AIR watch」が「機能用品・アクセサリー部門賞」を、2018年にヒストリックカー向けタイヤ「ADVAN HF Type D」が「タイヤ部門賞」を受賞している。

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