三菱自動車は、多様化する社会課題の解決に貢献するため「三菱自動車社会貢献 STEP 活動」の方針を2020年4月に改定し、活動を広めるために、コミュニケーションワード「STEP to the future」およびロゴマークも新たに設定したと発表した。
同社は、「次世代育成」「交通安全」「環境保全」「地域活動」の4つを社会貢献活動の主要分野として、企業ビジョン・ミッションにもとづいて、「三菱自動車社会貢献 STEP活動」として推進しており、今回は、自然災害や格差社会といった近年多様化する世界的な社会課題を受けて、課題解決へのさらなる貢献を目指して、従来の活動を継承しながらも主要な市場との連携をさらに強化し、社会貢献活動の幅を拡げるために方針を改定したと説明した。
また、Society、Traffic safety、Environment、People の4つの頭文字からSTEP 活動としており、新たな STEP 活動では、世代や地域を問わず、より多くの人を対象に、より各々のニーズに即した支援を行うべく、従来の方針の「次世代育成」を「人(People)」、「地域活動」を「地域社会(Society)」に見直すなど、内容を改定したと述べた。
【「三菱自動車社会貢献STEP活動」改定内容】
- 地域社会(Society):地域のニーズに即した活動を通じ、地域社会の発展に貢献する
- 交通安全(Traffic safety):交通社会の安心・安全の実現に貢献する
- 環境(Environment):大切な地球環境の保全に貢献する
- 人(People):人々に寄り添い、笑顔あふれる生活の実現に貢献する
【STEP活動の新たなロゴマーク】
ロゴマークはSTEP活動の輪が中心から拡がる様子を表現している。