【2020年春版】個性派ぞろい!新車で購入できる輸入車のMT車紹介

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■MINI

唯一無二のスタイルと“ゴーカートフィール”とも呼ばれる独特なドライブフィールが持ち味のMINI。近年はクラブマンやクロスオーバーといった車種や、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルが人気を博しているが、これらにMT設定は無し。ベースモデルの3ドアのみMTが設定されている

・MINI 3ドア

ONE、COOPER、COOPER Sのガソリン車、JOHN COOPER WORKS(JCW)に6速MTを設定。JCWはベースモデルのCOOPER Sと同じ直列4気筒2.0Lターボながら、可変バルブや圧縮比の変更などのチューニングを行うことで、最高出力231PS(クーパーS同192PS)、最大トルク320Nm(クーパーS同280Nm)を発揮する。

JCWの6速MT

 

■ルノー

トゥインゴ、ルーテシア、メガーヌ、カングーと、SUVのキャプチャー以外ラインアップのすべてにMTを設定。輸入車の中でも、MTのラインアップが充実しているブランドだ。

・トゥインゴ

コンパクトカー並みのボディサイズに、RR(リヤエンジン・リヤドライブ)レイアウトを持つユニークな1台。ベースグレードの「S」に5速MTが設定されており、179万円からと購入しやすい価格も大きなポイントだ。

・ルーテシア

ベースグレードの「ゼン」に5速MTを設定。なお、ルーテシアは2020年中にフルモデルチェンジした新型モデルの国内導入が予定されており、新型でもMTモデルの設定を期待したい。

・メガーヌ

ハイパフォーマンスバージョンのルノー・スポール(R.S.)トロフィーに6速MTを設定。ドイツ・ニュルブルクリンクでFF車最速ラップタイムを記録した技術が余すことなく注入されている。

・カングー

広い室内空間にスライドドアを持ち、ファミリーカー的な使い勝手が人気を博しているカングーには6速MTが設定されている。2016年からはデュアルクラッチ式の6EDCが設定されているが、これ以前はATが4速だったため、6速MTを購入するユーザーも多かったという。

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