日産、同性婚および事実婚にも休暇制度及び結婚祝金の支給を適用

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日産は、従業員の多様性や価値観を尊重するダイバーシティ&インクルージョン(多様性と多様性の受容)のさらなる促進のため、2019年8月1日から結婚事由により取得する休暇制度及び結婚祝金の支給を、同性婚および事実婚にも適用することを発表した。

 

日産は、ダイバーシティ&インクルージョンの促進にむけてLGBTへの理解を深めるため、全社員を対象にしたe-Learningの実施やセミナー等啓発活動を定期的に実施しているほか、多目的トイレの設置や、日程を分けた健康診断を進めてきた。また、更なる理解促進のため、アジア最大級のLGBTイベントである“東京レインボープライド”に出展してLGBTへの理解を広めている。このような活動の成果として、日産はLGBTの取組みを評価する指標「PRIDE指標」では、2年連続で最高位のゴールドを受賞している。

 

日産は、これからも、社員一人ひとりが自分らしく、活き活きと働ける職場づくりを推進するとしている。

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