三菱自動車は、軽ハイトワゴン「eKクロス」が、「オートカラーアウォード2019」で特別賞を受賞したと発表した。なお、日産「デイズ」と同時受賞となる。「オートカラーアウォード」は、モビリティのカラーデザインの企画力や、形との調和を含む、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度で、1998年からはじまり今年で22回目となる。
三菱自動車がオートカラーアウォードで受賞するのは、1998年の第1回で「ギャラン」「レグナム」のトリガーモーブパープルで審査員特別賞を受賞以来、2回目となる。今回「オートカラーアウォード2019」の受賞対象となるカラーデザインは下記の3種類。
<受賞対象のカラーデザイン>
◆車種:eKクロス
- エクステリア:サンドイエローメタリック×ホワイトソリッド
- エクステリア:ナチュラルアイボリーメタリック×サンシャインオレンジメタリック
- インテリア:ブラック&タン
<受賞理由>
「この2つのカラーデザインは、2つの企業の境界を超えたコラボレーションである。形のデザインが共通でありながら、CMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)によって、まったく違うターゲットユーザーに向けたデザインを実現した。“プロジェクトシェア”の先駆けをみせたものとして、高く評価できる。」