横浜トヨペット、自然と花のコラボレーション店舗を開設

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横浜トヨペットは4月24日、生花・園芸用品等を取り扱うリード商事(三浦和幸社長、本社・東京都大田区)とコラボレーションした新業態の店舗「LEAD STYLE(リードスタイル)×横浜トヨペット」を神奈川県相模原市大型商業施設、アリオ橋本内に開設した。クルマを含めた“庭先の”ライフスタイルを提案することで、ディーラー特有の入りにくさを解消し、ファミリー層を中心とした幅広い年代層との接触を図り、関係性を深めていく。

新店舗では、両社から7名ずつのスタッフが常駐し、横浜トヨペットのスタッフ(カーコンシェルジュ)が展示車両(1台)とVRシミュレーター等を活用し、ライフスタイルに合ったクルマ選びをサポート。リードスタイルのスタッフは、四季に合わせた庭造りやガーデニングを提案し、フラワーアレンジメント等季節に応じたワークショップも実施する。「様々なイベントを通じて、家族で思い出も作れる場所にしたい」と、リード商事・三浦社長は新店舗への思いを語った。

両社はこの新店舗を含め、アリオ橋本内計4カ所のスペースで“自然とクルマが共にある豊かな生活”を提案していく。横浜トヨペットは屋外の催事スペースで、週末を中心に人気車種を多数揃える展示会を開催する。

リードスタイルも屋外販売スペースを持ち、鉢花や花苗、園芸資材等本格的な庭造りに必要な商品を販売する。さらに、横浜トヨペットが昨年11月、藤沢市に開設したU-BASE湘南のアンテナショップ(今年2月に開設)もあり、アウトドアグッズの販売や、トイファクトリーとコラボレーションしたキャンピングカーを展示する。

前日に行われた「LEAD STYLE×横浜トヨペット」先行内覧会で、横浜トヨペット・間島努常務取締役は「新店舗はあえて“売り感”を出さず、地域の皆さんがクルマの困り事を気軽に相談できる、ふらりと立ち寄れる店舗にしたい」と新店舗の狙いを語った。

リード商事・三浦社長(左)と横浜トヨペット・間島常務
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