2020年次RJCカーオブザイヤー、「日産デイズ/三菱eKワゴン」に決定

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NPO法人 日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)は、11月12日、2020年次RJCカーオブザイヤーの最終選考会をツインリンクもてぎ(栃木県)で開催し、その結果「日産デイズ/三菱eKワゴン」がRJCカーオブザイヤーを受賞した。

日産デイズ

<日産デイズ・三菱ekワゴン:授賞理由>
新開発のプラットフォーム、パワートレインの採用により、優れた居住性、積載性を実現するとともに、走行性能、環境性能も向上。また軽自動車では初めて先進運転支援システム「プロパイロット」(三菱名「マイパイロット」)を搭載することでドライバーの負担を軽減し、軽自動車の活用領域を大きく広げた。

 

また輸入車の中から選ばれるRJCカーオブザイヤー・インポートは「BMW 3シリーズ」が、技術の中から選ばれるRJCテクノロジーオブザイヤーは日産スカイラインに搭載された「プロパイロット2.0」がそれぞれ受賞した。

BMW 3シリーズ
日産スカイライン

<BMW3シリーズ:授賞理由>
定評あるミドルクラスのスポーティセダンとして、高い走行性能を実現するとともに、先進安全装備も充実。特に日本で初認可されたハンズオフ・システムやリバースアシスト、AIを活用したインテリジェント・パーソナルアシスト等の採用により、日常域での使い勝手や安全性も高めた。

<日産プロパイロット2.0:授賞理由>
カメラ、レーダー、ソナーに加え、GPS、3D高精度マップのデータも活用することで、高速道路上の同一車線内でのハンズオフを可能にするとともに、追い越しを含めた車線変更、分岐などの走行も支援。また道路状況をカーブの先まで高精度に把握し、安定してスムーズな走行を可能にしドライバーの負担を大きく軽減させた。

なお、この他に「急速充電規格CHAdeMO」(CHAdeMO協議会)に対して、RJCカーオブザイヤー特別賞が贈られた。

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