マツダ、「e-SKYACTIV R-EV」が“2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞”を受賞

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マツダは12月5日、「e-SKYACTIV R-EV」が“2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞”を受賞したと発表した。マツダ車による同賞受賞は、2011年の「マツダ デミオ 13-SKYACTIV」以来、13年ぶり2回目となる。

“日本カー・オブ・ザ・イヤー”は、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設。現在では、一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会により運営されており、選考対象となるクルマは、前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって選出。また、その年を代表するクルマとなる日本カー・オブ・ザ・イヤーが日本メーカー車だった場合、海外メーカー車でもっとも多く得票したクルマがインポート・カー・オブ・ザ・イヤーとして選出される。さらに、2つの部門賞、“デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー”および“テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー”の2つの部門賞が設けられている。

e-SKYACTIV R-EVは、世界でマツダだけが量産化に成功したロータリーエンジンを発電機として使用するシリーズ式プラグインハイブリットシステム。コンパクトで高出力なロータリーエンジンの特徴を活かし、高出力モーター、ジェネレーターと組合せ、モーター駆動ならではのなめらかで力強い走りを実現。

また、日常の幅広いシーンにおいてバッテリーEVとして使用可能な他、プラグインハイブリットとしてロータリーエンジンによる発電によって、長距離ドライブにも対応する航続距離を実現した。

 

<マツダ 取締役専務執行役員兼CTO(最高技術責任者) 廣瀬 一郎氏のコメント>

このたびe-SKYACTIV R-EVが実行委員会特別賞を受賞し、大変嬉しく思います。マツダファンの皆さま、お取引先さま、メディアの皆さまをはじめ、多くの皆さまのご支援に感謝申し上げます。日々開発に奮闘している社員と共に今回の受賞の喜びを分かち合い、今後も時代に適合したロータリーエンジンの開発に邁進してまいります。

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