三菱自動車、「トライトン」が2025年次“RJCカーオブザ イヤー”特別賞を受賞

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三菱自動車は11月12日、1トンピックアップトラック「トライトン」が、NPO法人日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が主催する2025年次「RJC カーオブザイヤー」特別賞を受賞したと発表した。

1978年に発売されたトライトンは、「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラック。45年間で5世代にわたり約570万台を生産、世界約150カ国で販売してきた三菱自動車の世界戦略モデルだ。

最新モデルでは、「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発が行われ、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始。世界約100カ国へ順次投入を予定しており、日本においては2024年2月に国内導入された。

本年度で34回目を迎えた2025年次RJCカーオブザイヤーでは、2023年11月1日から2024年10月31日までに発表された国産車を対象に、RJC選考委員の投票によって実施。11月1日に6ベストが選出され、その中から11月12日の投票によって2025年次 RJCカーオブザイヤーが決定した。

今回のトライトンの受賞については、ピックアップトラックでありながら、SUV的な用途で、キャンプやさまざまなアウトドアスポーツを楽しむアクティブなユーザー層に好評。悪路走破性や走りの楽しさといった三菱自動車らしさ、パジェロで培った四輪制御技術や信頼性・耐久性が評価された。

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