トヨタ紡織、自社従業員1名とグループ会社従業員2名が新型コロナウイルスに感染

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トヨタ紡織は7月27日、自社猿投工場(愛知県豊田市)に勤務する社員1 名と、自社グループ会社のトヨタ紡織九州の宮田工場(福岡県宮若市)に勤務する社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることを公表した。なお、猿投工場勤務の当該社員については7月24日に感染を確認し、宮田工場勤務の当該社員については7月25日に感染を確認したと述べている。

 

また同社は、同日、新たにトヨタ紡織九州株式会社宮田工場(福岡県宮若市) に勤務する社員1名の感染を7月26日に確認したことを公表した。先に公表したトヨタ紡織九州の感染者1名との間で接触はなく、関連性はないとしている。

 

トヨタ紡織は、所轄保健所などと連携を図り、感染者が発生した拠点においては、感染者の行動履歴による濃厚接触者の特定、濃厚接触者に対する自宅待機指示と健康状態の確認、所管保健所の指導に基づき当該社員が勤務していた拠点内の消毒作業の実施などの対応を取っており、今後も社内外での感染防止と安全確保を最優先に、引き続き関係各所と連携を図り対応していくと述べた。

 

<新型コロナウイルス感染拡大防止への対応>

①感染防止対策の徹底

  • 体温測定と症状確認を毎日実施
  • マスク着用による咳エチケット、手洗い、手消毒の実施
  • 職場、食堂での密回避のための距離確保

②働き方について

  • 積極的なテレワークの活用を推奨
  • 公共交通機関利用通勤者の時差通勤と在宅勤務の推奨

③出張・会議・イベントなどについて 

  • 不要不急な国内出張は控え、Web 会議を推奨
  • 海外出張は原則禁止
  • 会議、イベント、来訪は極力控え、可能な限りWeb にて実施

 

※7月28日追記

 

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