スズキ、クーペスタイルの新型コンパクトSUV「フロンクス」発売 価格は254万1000円~273万9000円

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スズキは10月16日、新型コンパクトSUV「フロンクス」を発売した。

新型フロンクスは、「扱いやすいクーペスタイルSUV」を開発コンセプトに、力強さ・上質さ・洗練さを持つデザイン、取り回しのしやすさ、快適な室内空間を特徴とした、新ジャンルのコンパクトSUV。

 

【力強い加速性能とスポーティな走行性能を実現するパワートレーン】

パワートレーンでは、1.5リッター 4気筒エンジンを搭載しており、最高出力/最大トルクは、2WDモデルで101PS/135Nm、4WDモデルで99PS/134Nmを発揮し、力強い加速性能と走行性能を実現。マイルドハイブリッドの採用により低燃費に貢献し、燃費消費率(WLTCモード)は2WDモデルで19.0㎞/L、4WDモデルで17.8㎞/Lを達成。また、6速オートマチック(6AT)を組み合わせることでスムーズかつスポーティーな走りを実現した。なお、4WDモデルは日本国内専用仕様となり、「スノーモード」「グリップコントロール」「ヒルディセントコントロール」の3つのモードを採用している。

また、タイヤやコイルスプリング、ショックアブソーバー等の足回りや電動パワーステアリングの操舵アシスト力を日本の路面に合わせてチューニングを行い快適な乗り心地を実現した他、ドライバーの思いのままにシフトコントロールができるパドルシフトを標準装備。アクセルレスポンスを重視したエンジン制御を行なう「スポーツモード」を設定したのに加え、チルト&テレスコピックステアリングも採用している。

 

【個性を主張するデザインを採用したエクステリア】

外装では、バックドアが大きく傾斜した流麗なクーペスタイルに、大きく回り込むフェンダー形状と二段式のヘッドランプによる存在感のあるフロントマスクや、機敏さと逞しさを感じさせるしなやかな筋肉を表現したダブルフェンダーによる力強さを演出した足回り等、個性を主張するデザインを採用。また、LEDデイタイムランニングランプや横一文字のテールランプ等の高級感を演出した灯火類を装備している他、足元には堅牢さを表現したデザインの16インチアルミホイールを装着した。

車体色では、2トーンルーフ仕様車には「スプレンディッドシルバーパールメタリック ブラック2トーンルーフ」「アースンブラウンパールメタリック ブラック2トーンルーフ」「オピュレントレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ」「ルーセントオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ」「アークティックホワイトパール ブラック2トーンルーフ」の5色を設定。モノトーンには「スプレンディッドシルバーパールメタリック(12月発売予定)」「アークティックホワイトパール(12月発売予定)」「セレスティアルブルーパールメタリック」「ブルーイッシュブラックパール4」の4色を設定した。

 

 

【力強さと上質さを兼ね備えたインテリア】

内装では、ブラック×ボルドーの配色と高輝度シルバー塗装の加飾により、スポーティーで高級感がありながらSUVの力強さを演出。エアコンサイドルーバーガーニッシュやインサイドドアハンドルガーニッシュにパールブラック塗装を施すことで洗練さを表現した他、シルバーステッチを施したレザー調&ファブリックシート表皮やレザー調ドアアームレスト表皮の採用等により心地良さと上質感を演出。

 

 

【取り回しのしやすいコンパクトなサイズ感、快適な室内空間を実現するパッケージング】

パッケージングは、全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mmのボディーサイズに、最小回転半径4.8mを実現。街中の狭い路地や駐車場等でも扱いやすいサイズとしながら、後席の広い足元空間を確保。さらに、高目付のダッシュインナーサイレンサーや遮音壁等を採用することで車室内の静粛性を高め快適な室内空間を実現。他にも、スマートフォン連携メモリーナビゲーションや電動パーキングブレーキ、ワイヤレス充電器等の快適機能を標準装備した。

 

【最新の予防安全技術を標準装備】

安全機能は、デュアルセンサーブレーキサポートIIやアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]、車線維持支援機能等の最新の予防安全技術を標準装備。

なお、新型フロンクスは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

 

【希望小売価格】254万1000円~273万9000円

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