日産「ノート」をマイナーチェンジ、フロントデザインを一新、機能や使い勝手を向上

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日産自動車は12月11日、「ノート」をマイナーチェンジして、24年1月下旬に発売すると発表した。

ノートは、第2世代“e-POWER”を搭載し、なめらかで力強い加速や快適な乗り心地、優れた静粛性等を実現。2022年度の国内販売で電動車販売台数No.1を達成している[2022年4月~2023年3月の自動車登録情報(新車新規登録情報)、全国軽自動車協会連合会公表資料に基づく日産調べ]。今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新し、機能や使い勝手の向上が図られた。

<フロントデザインを一新>

外装では、フロントグリルに新時代のデジタルVモーションを採用。車体色と同色のフロント・リヤバンパーを装備することで車両全体の統一感を図り、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインへと進化。フロントグリルでは、有彩色の車体色には同色のカラードグリルを、無彩色の車体色にはダークメタルグレーのグリルを採用した。

また、リヤバンパーの下部には日本の風景に溶け込むアシンメトリーなデザインを施している他、新デザインの16インチホイールカバーは、日本の伝統的な幾何学模様をあしらうことで、立体感と和モダンを演出。

車体色には、太陽光では赤みを帯び、陰に入ると青が表現される“スミレ”と、フレッシュさを演出する“ターコイズ”の2色の新色を採用したユニークな2トーンカラーを含む、全14色を設定した。

内装では、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用し、シート地にランダムストライプを施すことで、外装と調和した雰囲気に仕上げている。

<機能と使い勝手の向上>

LEDヘッドランプを全グレード標準装備とし、夜間走行時の視認性を向上した他、助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大。収納スペースを上下2段に仕切ることで利便性を向上した。また、インテリジェントキーには、クルマに近づくと自動でロックを解除する“接近時アンロック機能”と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする“降車時オートロック機能”を備え、日常での使い勝手を向上した。

【希望小売価格】229万9000円~258万600円

 

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