レクサス、マイアミ アート&デザインウィークに次世代バッテリーEVコンセプト「LF-ZC」に着想を得たインスタレーションを出展

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レクサスは11月13日、マイアミ アート&デザインウィーク2023に、次世代バッテリーEVコンセプト「LF-ZC」に着想を得たインスタレーションを出展すると発表した。

12月上旬にマイアミ現代美術館のSculpture Gardenにおいて、レクサスとオランダ出身のソーラーデザイナーのマーヤン・ファン・オーベル氏とのコラボレーションによる、マイアミ アート&デザインウィークに合わせたインスタレーションを展示する。

ファン・オーベル氏は、太陽光を美しいデザインを通じて日常生活に取り入れたことで、世界的な評価を受けており、アートとデザインの分野における持続可能性の提唱者として、受賞歴のある家具や照明デザイン、印象的な公共インスタレーションを作成。さらに、世界初のソーラー・ビエンナーレの共同創設者でもあり、これまでの作品は、ニューヨーク現代美術館(MoMA)、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム、ステデライク美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館などにも展示されている。

LF-ZC(Lexus Future Zero-emission Catalyst)は、その名が示すように、電動化時代の新たな体験のきっかけとなるもので、ドライビング体験の向上、妥協のないデザイン、新たな体験価値など、本物を知るユーザーの生活を豊かにするクルマづくりというレクサスのブランドプロミスを表したコンセプトモデル。

今回出展するLF-ZCから着想を得たインスタレーションは、没入型体験空間づくりを得意とするRandom Studioと共同で作成され、カーボンニュートラルな未来に向けてデザインとテクノロジーの限界を押し広げるというレクサスとファン・オーベル氏の想いを表現。

ファン・オーベル氏のソーラーデザインの専門知識を駆使した同インスタレーションは、太陽から光が地球に到達するまでの時間である「8分20秒」と題され、カーボンニュートラルなエネルギーを利用することの可能性を表現。次世代BEVコンセプトを原寸大で模型化したもので、太陽光発電によく使われる有機薄膜太陽電池(OPV)シートで構成された、光と人感センサーが五感を刺激し、レクサスの電動化の可能性を体現する視覚的でインタラクティブな作品で、太陽の光の尊さを表しているだけでなく、環境に配慮し、技術的にも先駆的なレクサスの電気自動車の独創性を表現したという。

なお、マイアミ アート&デザインウィーク期間中、レクサス・アートシリーズを開催。レクサスのアンバサダーとアートやデザイン界のリーダーたちが親密に語り合うプログラムを実施する。

 

マーヤン・ファン・オーベル氏
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