BYD、ジャパンモビリティショー2023でオフロードSUVとミニバンタイプのEVを国内初披露

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BYD Auto Japanは10月17日、ジャパンモビリティショー2023(会場:東京ビッグサイト、開催期間:10月25日~11月5日)の出展概要を発表した。

BYDとして初出展となる今回のショーでは“Essential Vehicle”をコンセプトに、BYDグループが掲げる「Technology」「Green」「Future」をテーマとする6つのセクションで展示する。既販の2モデル「ATTO3」「DOLPHIN」に加え、国内第3弾として導入予定のセダンタイプの「SEAL」や、プレミアムブランド「仰望(ヤンワン)」のオフロードSUV「U8」、BYDとメルセデス・ベンツの合弁会社が開発したハイエンドサブブランド「DENZA(デンツァ)」のミニバン「D9」も展示する。

さらに、特別ゲストを迎えたトークショーや、ブースをめぐってスタンプを集めるとミニカーやエコカップなどオリジナルグッズのプレゼントがもらえるスタンプラリーも実施する。

【ジャパンモビリティショー2023特設サイト】https://byd.co.jp/e-life/event/jms2023

■BYDの最新技術を結集したハイエンドセダン「BYD SEAL」

「SEAL」は「DOLPHIN」と同じく海からのインスピレーションを得ており、スポーティーかつエレガントなデザインを特徴としたEVセダン。BYDが2022年5月に発表したモデルで、その航続距離は555km(欧州WLTP値)に達する。ブレードバッテリーを直接車体に設置し構造体としての役割をもたせることで、安全性、安定性を向上させるCTB(Cell to Body)技術など、BYDの最先端技術が結集されたモデル。

■全長5m超のオフロードSUV「U8」

オフロードSUV「U8」はプレミアムブランド「仰望(ヤンワン)」の最新モデル。独立式の4モーター駆動が可能な「e4 プラットフォーム」が採用されており、その場で360 度回転するタンクターンを行うことが可能です。U8の最高出力は1100PS以上で、時速0~100km加速が3.6秒という。

■メルセデス・ベンツと共同開発したミニバン「D9」

「D9」はBYDとメルセデス・ベンツの合弁会社が開発したハイエンドサブブランド「DENZA(デンツァ)」シリーズのミニバンモデル。全長5250㎜×全幅1960㎜×全高1920㎜で、PHEVとBEVの二つのパワートレインを揃える。さらに、BYDが独自開発した「DiSus インテリジェントボディコントロールシステム」が採用される。2022年8月の発売以降、2023年10月現在までの中国での累計販売台数は10万台を超える人気車種で、今回はBEVのみが展示される。

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