ジャガー、世界限定150台の最後の内燃エンジン搭載のスポーツカー「Fタイプ ZP エディション」発表、国内はクーペのみ12台投入

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ジャガーは10月11日(英現地時間)、2024年モデルをもって内燃エンジン搭載スポーツカー「Fタイプ」の生産終了にあたり、1960年代を象徴する「Eタイプ」の2台のレーシングカーをオマージュした限定モデル「Fタイプ ZP エディション」を発表した。世界限定150台の内、国内にはクーペのみ12台が導入される。

パワートレーンは、最高出力575PS/最大トルク700Nmを発生するV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを搭載し、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)テクノロジーを備えた全輪駆動システム(AWD)を採用することでダイナミックで優れた走行性能を実現。時速0~60マイル加速が3.5秒、最高速度は電子制御しており時速186マイル(≒300㎞)を達成している。

また、SV BESPOKEのパーソナライゼーション・エキスパートがインテリアおよびエクステリアのカラーを特別に厳選した2種類の仕様を用意。ジャガー・クラシックによる限定モデル「Eタイプ プロジェクト ZP コレクション」のテーマを反映した2色の車体色を設定しており、1961年の発売直後にレースに参戦し初勝利を挙げた「Eタイプ プロジェクト ZP」を想起させる車体色“オウルトンブルー・グロスペイント”にはマーズレッドとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアを、“クリスタルグレイ・グロスペイント”にはネイビーブルーとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアを組み合わせた。

さらに、フルーテッドシートパターンのインテリア、グロスブラックのエクステリア・アクセント、グロスブラックのブレーキキャリパー、“ZP EDITION”のフェンダーバッジ、20インチ鍛造アロイホイール(グロスブラック・ダイヤモンドターンド仕上げ)、“F-TYPE ZP EDITION”のスクリプトを配したトレッドプレートとダッシュボード、手作業によるポーセリン・ホワイトグロスのレーシングスタイルのドア・ラウンデル、ポーセリン・ホワイトグロスのフロントグリルサラウンド、‘ONE OF 150’と刻印されたコミッショニングプレート等を特別装備している。

【希望小売価格】2363万円

 

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