スバルは8月1日、知床国立公園を中心に活動する公益財団法人知床財団を支援するため、「パトロールカー」を2台提供したと発表した。
1988年に設立された知床財団では、地元での環境教育や知床の自然に関する普及啓発、野生生物の保護管理・調査研究、森づくり等を行う公益財団法人。知床半島を活動のホームグラウンドとし、世界遺産知床の自然を守り、よりよい形で次世代に引き継いでいくことを目的として活動している。
スバルは今回、同財団の長年にわたる世界遺産知床の自然を守る活動に共感し、日々の活動を支援するため、独自技術であるアイサイトやシンメトリカルAWDを搭載した「クロストレック」「フォレスター」の2台のパトロールカーを提供した。それぞれの車両には知床の流氷をイメージしたラッピングや、“PATROL”の大きな文字やドアミラー等にレモンイエローカラーのアクセントが施されている。
このパトロールカーは、知床国立公園の管理や野生生物と人の適切な距離を保つためのパトロールや、知床の開拓跡地にかつてあった多様で豊かな森を復元する森づくりの活動等等に使用するとしている。