ロータス「エミーラ」に直列4気筒ガソリンターボ搭載モデルを追加

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イギリスのロータス・カーズは、プレミアムスポーツカー「エミーラ」にメルセデスAMG製の直列4気筒ガソリンエンジン搭載モデルを追加し、発表した。

エミーラは、その印象的なデザインと、スーパーチャージド3.5リッターエンジン、6速MTおよび6速ATの組み合わせによる優れた走行性能、乗り心地、ハンドリングを特徴としたミッドシップ2シーター。

今回そのエミーラに、テクニカルパートナーのメルセデスAMGが供給する、オールアルミニウム製直列4気筒2.0リッターターボエンジン搭載モデルが追加された。

「エミーラ・ファースト・エディション」として発売される同モデルは、新しい吸排気システムに加え、新しいトランスミッションのシフトマッピングに合わせた特注のキャリブレーションを施す等、ロータスによってさらに開発が加えられ、最高出力365PSを発揮。

8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)との組み合わせにより、0-100km/h加速は4.4秒、最高速度は290km/hを達成。ロータス史上最もパワフルな4気筒スポーツカーだ。

また、ツインスクロールシングルターボチャージャー、直噴とポート噴射の併用システム、可変バルブトレインを採用し、パワー、レスポンス、効率の最適な組み合わせを実現。さらに、新しい軽量アルミ鋳造リアサブフレームを導入し、シャシー構造におけるパワープラントのパッケージングを最適化。

サブフレームは、エミーラV6で使用されていたスチール製アッセンブリの代わりに採用され、合計12㎏の軽量化を実現。足元は、ステアリングとトラクションの厳しい要件に合わせ、フロントアクスル245/35/R20、リアアクスル295/30/R20の非対称にサイズ設定された、特別開発のタイヤの選択が可能となっている。

 

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