インターペット2021開幕 ホンダアクセスとマツダも出展

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ペットと一緒に楽しめるライフスタイル型のペットイベント「インターペット2021」が4月1日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。ペットと一緒にドライブを楽しむ人が増えるに伴い、自動車関連企業の参加も多くなったこのイベントだが、10回目となる今回はホンダアクセスとマツダが出展。参考出品を含め多くのアイテムが展示され、取材に訪れた初日も注目を集めていた。

なお初日の1日はビジネス関係者のみの公開で、一般公開は4月2日(金)から4日(日)まで。入場チケットは公式サイトからの事前購入のほか当日券も用意されるが、当日券は午後券のみで数量限定販売なので、お出かけの際は注意して欲しい。

柴犬までOK、一回り大きい「ペットシートプラスわん2」

ホンダ純正愛犬用アクセサリー「Honda Dogシリーズ」を展開するホンダアクセスは、N-BOXに参考出品アイテムを含め装着して展示した。

多くのアイテムが装着されたN-BOX

その中でも注目は「ペットシートプラスわん2」(参考出品)。これは現在販売中のソフトケージ「ペットシートプラスわん」を一回りサイズアップしたもの。プラスわんは超小型犬・小型犬用だが、少し窮屈という声も多かったことからサイズを拡大したとのこと。これにより超小型・小型犬はもちろん、柴犬位の中型犬まで対応できるという。取り付け・取り外しも簡単、形状はエアバッグの展開も考慮したデザインとなっているので、万が一の時でも安心だ。

「ペットシートプラスわん2」。エアバッグの展開にも配慮した形状となっている

また車両内外を楽しく彩るアイテムも多数参考出品。インパネ周りでは「ペットセレクトノブ(肉球)」、「ペットインテリアステッカー」を展示。肉球セレクトノブは現在N-VAN用を販売中だが、参考出品されたものはN-BOX、N-WGN、N-ONEに装着できるというから、今後ユーザーが広がりそうだ。

肉球のシフトノブカバー。触り心地もGOODだ
自由に貼れるステッカー。車内が楽しくなるアイテム

またエクステリアではメッキ調肉球デザインの「ペットエンブレム」、肉球デザインの「ペットホイールセンターキャップ」を参考出品。可愛らしさとともに上質感も感じさせるのがポイントだ。Nシリーズユーザーなら、愛犬家はもちろん、そうでない人にもオススメしたいアイテムである。

なおスタッフによれば、現在販売中の「Honda Dogシリーズ」の中では、「ペットシートマット」の人気が高いとのこと。2列目シートに取り付けるタイプのもので、シートの汚れが気になる人でも安心でき、さらにファスナーで開閉してアレンジできるので、並んで座ったり、ワンちゃん専用にすることも可能など、便利なアイテムだ。また「ペットドアライニングカバー」も人気が高い。ワンちゃんがドアに伸び上がっても、キズや汚れが付かない。これらの人気アイテムも実際にN-BOXに装着して展示されているので、ぜひ実際に確認してみよう。

人気の「ペットシートマット」。シートの汚れもこれなら気にならない
ワンちゃんが立ち上がって外を見ても安心の「ペットドアライニングカバー」

マツダは質感の高いペットキャリアを展示

マツダは動物・ペットの情報メディア「REANIMAL」とコラボし、クロスオーバーSUV「CX-8」「CX-30」を展示。ロードスターのペダルカーをワンちゃん用に改造したフォトスポットも用意されていた。

マツダはCX-8とCX-30を展示
ワンちゃん用に改造されたロードスター

CX-8、CX-30は、後席シート全体をカバーするペット用シートカバーを装着したのに加え、エアバギーのペットキャリアも装備。キャリアはそれ自体がしっかりとした作りになっていることに加え、ISOFIX対応ベルトで固定できるので万が一の際にも安心できる。シンプルなデザインも上質な質感にマッチしているから、室内の雰囲気も損なわずオススメだ。小型犬に最適なサイズだが、実際に愛犬を乗せてみて確認して欲しい。

CX-8の後席に装着されたエアバギーの「DOME2」。ISOFIXベルトでしっかりと装着でき、急な揺れやブレーキでも安心
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