アウディ、米国ドリフトアーティスト“ケン ブロック”の新作ビデオに「S1 フーニトロン」が登場

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アウディは10月25日(独現地時間)、米国の世界的なラリー/スタントドライバーで、ドリフトアーティストとして知られるケン ブロック氏による、「S1 Hoonitron(S1 フーニトロン)」が主役として登場する新作ビデオElectrikhanaをリリースしたと発表した。

「S1 Hoonitron」はネッカーズルムのAudi Sportで開発と製造が行われた電気自動車プロトタイプ。アウディのアイコンモデルからヒントを得て、Audi Designがデザインを担当。2基の電気モーター、4輪駆動、強力なパワー、カーボンファイバー製シャシーを備え、FIA(国際自動車連盟)の安全基準に完全に準拠している。Audi Sportは、同モデルをケン ブロック専用のワンオフモデルとして開発された。

ケン ブロック氏は、有名なエッフェル塔でのドリフト走行、ホテルの駐車場からの壮大なジャンプ、ルマン24時間レースのレジェンド ドライバー トム クリステンセンの前で行われた伝説的なドーナツ ドリフト走行などで知られており、今回、S1 HoonitronおよびAudi Traditionが所有する、貴重なコレクションが数多く登場する新作ビデオが、夜のラスベガスを舞台に撮影された。米国のスタードライバー ケン ブロック氏が電気自動車S1 e-tron quattro Hoonitronのステアリングを握り、米国ネバダ州で数日間にわたって作品の撮影、制作を行った。

同ビデオ作品では、S1 Hoonitronと並んで、90 IMSA GTO(1989年)、200 Trans Am(1988年)、Sport quattro S1 Pikes Peak(1987年)、quattro Group B A2(1984年)、ルマンを制したR8 LMPおよびR18 e-tron quattroが登場。また、ルマン24時間レース史上最多の9度の総合優勝を果たしたトム クリステンセン氏も一瞬ゲスト出演している。

 

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