マツダは、6月17日、9年ぶりに全面改良したピックアップトラック「MAZDA BT-50」を、マツダオーストラリアのオフィシャルウェブサイトを通じてオンラインで世界初公開した。
今回公開された新型「BT-50」は、いすゞ自動車からのOEM供給を受け、マツダの自社ブランド車として、2020年後半よりオーストラリアから販売を開始する予定となっている。
マツダは、新型「BT-50」について、2006年のデビュー以来、オセアニア、ASEAN、中南米、中近東、アフリカなどを中心に販売され、2度目となる今回の全面改良では、いすゞ製ピックアップトラックをベースとして、デザインにおいては、マツダのデザインテーマである「魂動（こどう）-SOUL of MOTION」に基づいたピックアップトラックならではの力強さ、タフな機能性、道具感を表現。また、移動やともに過ごす時間がより楽しいものなるよう、ピックアップトラックの幅広い用途やさまざまな使用シーンにおいて、カスタマーのアクティブなニーズに応える、走行性能、機能性、安全性を実現していると述べた。
【「新型BT-50」主要諸元】
※オーストラリア向けDOUBLE CAB、4×4、AT車
- 全長×全幅×全高：5,280mm×1,870mm×1,790mm
- ホイールベース：3,125mm
- 最小回転半径：6.1m
- 乗車定員：5名
- 最大積載量：1,065kg
- トーイング能力：3,500kg
- タイヤ：265／60R18
- 3.0Lディーゼルエンジン：排気量 2,999cc、最高出力 140kW〈190PS〉／3,600rpm、最大トルク 450N·m/1,600-2,600rpm
