ジープ「チェロキー」をリコール 走行不能およびパーキングロックが効かなくなるおそれ

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ステランティスジャパンは5月25日、ジープ・チェロキーの電気装置(パワートランスファーユニットに関わる制御モジュール)に不具合があるとして、464台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成27年11月25日~平成28年9月5日。

不具合の部位は電気装置(パワートランスファーユニットに関わる制御モジュール)で、パワートランスファーユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、不整地における過負荷走行を行うなどにより当該ユニットが故障した際にセーフモードが機能せず、警告灯の点灯なく前輪に動力が伝達されず走行不能になるとともに、パーキングロックが効かなくなるおそれがある。

改善措置は、全車両でパワートランスファーユニットに関わる制御プログラムを、セーフモード機能を追加した対策プログラムに書き換える。

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