ランドローバー「ディフェンダー」2024年モデルの受注開始、ラインアップを大幅拡充

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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは4月27日、「ディフェンダー」2024年モデルの受注を、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークを通じて開始した。価格(消費税込)は758万円~1,620万円。

2024年モデルでは大幅にラインアップを拡充。「90」に3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボチャージドディーゼルエンジン(MHEV)を追加するほか、「90」「110」に「ディフェンダー」としては日本初導入となる5.0リッターV型8気筒スーパーチャージドエンジン(最高出力386kW/525PS・最大トルク625Nm)を搭載した「CARPATHIAN EDITION(カルパチアンエディション)」と「V8」を2024年限定グレードとして追加。クアッドアウトボードマウンテッドエキゾースト、マトリックスLEDヘッドライト、ステアリングホイール(スエードクロス)、グロスブラックブレーキキャリパーなどを標準装備している。

「カルパチアンエディション」専用装備として、カルパチアングロスバッジ、グリル、フロント/リアスキッドパン、カルパチアングレイサテンプロテクティブフィルム、ナルヴィックブラックコントラストボンネット&テールゲート&ロワーボディクラッディングを採用している。

また、これまで8人乗り仕様のみの展開だった「130」に新たに5人乗り仕様グレード「OUTBOUND」を追加した。最大2,516リットル、2列目使用時でも1,329リットルの広い容量を確保し、エクステリアカラーはフジホワイト、サントリーニブラック、アイガーグレイ、カルパチアングレイの4色を展開。エクステリアパネル(ボディ同色/リアクオーターパネル)、20インチ ”スタイル5095”(グロスブラック)アロイホイール、ラゲッジスペースラバーマットなどを装備している。

さらに、「110」に先代「ディフェンダー」でかつて提供していたグレード「COUNTY」を現代風に再解釈してエクステリアパックとして復活させた「COUNTY EXTERIOR PACK」を導入する。

加えて、カスタマーからの要望に応え、2024年モデルより「90」と「130」(8人乗り)に、フラットロードスペースフロアトレイを標準装備し、「90」では後席へのアクセスをしやすくするために助手席を素早くフォールド、スライドできるようにしたほか、座面跳ね上げ式、40:20:40分割可倒式リアシートを採用した。

 

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