アルピナ「B3」「B4」などリコール、燃料タンクに不具合

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ニコル・レーシング・ジャパンは4月26日、アルピナ「B3 Biturbo」「B3S Biturbo」「B3 Biturbo Touring」「B3S Biturbo Touring」「B4 Biturbo Coupe」「B4S Biturbo Coupe」「B4 Biturbo Cabrio」「B4S Biturbo Cabrio」計8車種の燃料装置(燃料タンク)に不具合があるとして、167台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成28年8月22日~平成30年8月21日。

不具合の部位は燃料装置(燃料タンク)で、燃料タンク上部に溶接されているカバープレートにおいて、溶接パッドの高さおよび溶接面積が不適切なため、走行振動等により溶接部に影響を受け、亀裂が生じる場合がある。そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。改善措置は、全車両で燃料タンクを対策品に交換する。

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