世界に誇る日本の四季景色〜Vol.1 冬の富士山〜

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世界文化遺産に登録されている日本一の山「富士山」。一年を通して様々な表情を見せてくれますが、中でも、雪化粧をした富士山の美しさは格別。冬ならではの澄んだ空気の中で、さまざまな場所から見られる冬の富士山を堪能してください。

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

 

通り過ぎるのはもったいない「伊豆スカイライン巣雲山(すくもやま)駐車場」


伊豆スカイライン熱海峠から約20km。正面に富士山を望む雄大な景色を堪能できます。昔、この山の西側山麓の長者ヶ原という所にいた豪農が田をたくさん作り、そのスクモ(モミガラ)を捨てたのが積もって塚となり、最後には山となったと言われており、それが巣雲山という名前の由来となっているのだそうです。

■住所:静岡県伊豆市下白岩

雄大な富士山全体を眺望できる「FUJIYAMAツインテラス」


河口湖や山中湖と共に富士山が一望できる絶景スポット。2021年夏にオープンした施設で、その名の通り、2つのテラス「ファーストテラス」「セカンドテラス」から富士山を楽しめます。どちらのテラスからも360度見渡せる大パノラマの眺望は圧巻。改めて富士山の壮大さに気付かされるはず。

■住所:山梨県笛吹市芦川町上芦川
■TEL:055-261-2034(笛吹市観光商工課)
■営業日:年中無休
※ただし、送迎バスは毎週火曜日運休と、林道の冬季閉鎖期間中は運休2022年度は、2022年11月29日から2023年4月下旬まで運休予定。
■駐車場:送迎バス停留所4箇所(沢妻亭、芦川農産物直売所おごっそう家、藤原邸、すずらん群生地)に無料駐車場有り 合計約100台
■料金:無料(ただし、送迎バスは1回の乗車につき、小学生以上200円)

 

ちょっと違った富士山が見れる「精進湖」


富士五湖の中で一番小さな精進湖の湖畔、他手合浜から見える富士山は手前にある小さな大室山を抱いてるように見える様子から「子抱き富士」と呼ばれており、他とはちょっと違った富士山の一面を見る事が出来ます。また、この湖畔まで車で入っていけることから、愛車やバイクと一緒に写真を撮りに来るフォトスポットとしても知らています。

■住所:山梨県南都留郡富士河口湖町精進

これぞ”日本の絶景”の真骨頂「新倉山浅間公園」


雄大な富士山を背景に五重塔「忠霊塔」も見られ、日本ならではの情緒を体感できるスポットとして人気。新倉山の中腹にあり、398段の階段を登った後に見る景色に感動すること間違いなし。また、春には公園内に植えられた約650本の桜が咲き誇り、さくらまつりの頃にはたくさんの花見客で賑わいます。
(写真提供:(一財)ふじよしだ観光振興サービス)

■住所:山梨県富士吉田市浅間2-4-1

 

刻々と変化する富士山の表情が見れる「箱根スカイライン」

富士箱根伊豆国立公園の箱根外輪山の西側、御殿場〜箱根峠間を芦ノ湖や富士山などの景色を楽しみながら走ることができる約5kmの自動車専用の観光道路。御殿場から芦ノ湖、さらには伊豆へ向かう道路としても利用可能。オススメの富士山絶景ポイントは料金所前展望駐車場。料金所のすぐ前にある立地でとても分かりやすい場所のため、車を停めて富士山の絶景を堪能するドライバーも多いとか。

■住所:静岡県御殿場市神山1920

~まとめ~

『FUJIYAMA』で海外でも有名な「富士山」ですが、私たち日本人がまだまだ知らない富士山の顔は沢山あります。山梨県、静岡県、神奈川県など、見る場所ごとに様々な表情を見せてくれる富士山。特に、壮大で威厳のある冬の景観は、多くの観光客をこれからも魅了し続けてくれるはず。自分好みの富士山を見つけに行くドライブもいいかもしれません。

※本記事は、おでかけ情報ウェブマガジン「Drive!NIPPON」からの転載です。

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