日野自動車は2月16日、大型観光バス「セレガ」の非常口(非常口扉)に不具合があるとして1,108台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成29年2月16日~平成30年5月28日。不具合の発生件数は3件。
不具合の部位は非常口(非常口扉)で、大型バスの非常口扉において、室内操作ハンドルの軸と駆動レバーの嵌合構造が不適切なため、嵌合代が不足しているものがある。そのため、ハンドル操作時に空転し非常口扉が開かないおそれがある。改善措置は、全車両で室内操作ハンドル一式を対策品に交換する。