日産、東京オートサロン2023で「フェアレディZ CUSTOMIZED EDITION」を初公開

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日産と日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(略称「NMC」)は12月21日、「東京オートサロン2023」(開催期間:2023/1/13(金)~1/15(日)、場所:幕張メッセ)の出展概要を発表した。

オートサロン2023では、東京国際カスタムカーコンテスト2022でグランプリを受賞した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」を忠実に再現した市販モデルの「FAIRLADY Z CUSTOMIZED EDITION」を初公開するほか、新型「セレナ」や、「ルークス」「キャラバン」「キューブ」のコンセプトカー、「サクラ」「アリア」の「NISSAN e-シェアモビ」向けコンセプトモデルなどを展示。さらにNMCからは、「NISMO」と「AUTECH」の2ブランドから、それらを象徴する4台を出品する。

また、2023年2月に誕生50周年を迎える「キャラバン」は、芸文社OUTDOORあそびーくるとタイアップした「日産キャラバンOUTDOORあそびーくる」ブースも出展。人気カスタムショップ7社とコラボして制作したカスタムキャラバン7台と、無料動画サービスGYAO!の人気番組「木村さ~~ん」で木村 拓哉さんが仕立てた「やっちゃえTREASURE BOX」を展示する。

【東京オートサロン2023出展車両】

  • FAIRLADY Z CUSTOMIZED EDITION:前回の東京オートサロン「東京国際カスタムカーコンテスト(2022)」でグランプリを獲得した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」を忠実に再現した市販モデルを初公開。今回は特別に「FAIRLADY Z 432R」とのコラボレーション展示を実施する。(ボディカラーは参考出品)
  • ROOX SUITE CONCEPT:「ルークス」をベースにした、自分の大切なパートナーと共に特別な日をお祝いするためのコンセプトカー。広々とした室内空間をさらに広げ、電子ピアノを搭載。プレミアムシートのようなリラックスできるラグジュアリーな空間を演出している。(参考出品)
  • Powered Base for PRO:電気自動車リーフの再生バッテリーを活用したポータブル電源を「キャラバン」に4つ搭載し、様々な現場でプロ(PRO)の活躍をサポートする基地(Powered Base)を提案。クルマには太陽光パネルも装備し、大容量の電力が供給可能となっているほか、車両装備として可動式の工具棚や、除菌空調システムなどの装備を充実。(参考出品)
  • CUBE Refreshed & Retro CONCEPT:2019年に販売終了した「キューブ」の中古車をベースに、傷や色あせなどが気になる外装パーツや、手の触れることの多い内装パーツを新品に交換してリフレッシュしたコンセプトカー。キューブらしさとレトロを融合させたカスタマイズを施している。(参考出品)
  • SERENA Highway STAR ACCESSORY CONCEPT:本年11月にフルモデルチェンジをした新型「セレナ」に日産純正アクセサリーに加え、東京オートサロン専用カスタマイズを施したコンセプトモデル。エクステリアには、よりダイナミックな印象を与えるフロントスポイラーやフロントグリルイルミネーションなど日産純正アクセサリーを装着。また、東京オートサロン専用架装として、ボディラッピングとアルミホイールラッピングを施したほか、インテリアには室内空間の居住性を高め、より楽しくドライブできるアイテムを装備している。(参考出品)
  • ERENA AUTECH CUSTOMIZED:新型「セレナ」をベースに、「スポーティ」、「上質」へのこだわりを込めて仕立てられた「SERENA AUTECH」。18インチアルミホイールとローダウンサスペンションにより、スポーティさをさらに昇華させるカスタマイズを提案する。(参考出品)
  • SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT/ARIYA e-share mobi KYOTO CONCEPT:新型軽EV「サクラ」と、クロスオーバーEV「アリア」の「NISSAN e-シェアモビ」向けコンセプトモデル。日産が展開するカーシェアリングサービスである「NISSAN e-シェアモビ」のA PITオートバックス京都四条に配備することを目的とした車両で、和モダンのテイストを強調したデザインを採用しているほか、京都をイメージしたアイコンをボディサイドへラッピング。さらに、「SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT」のインテリアには、業務提携を推進している株式会社オートバックスセブンが開発したインテリアパネルとインテリアラバーマットを装着している。(参考出品)
  • MOTUL AUTECH Z:2022年のSUPER GT GT500クラスに松田 次生選手、ロニー・クインタレッリ選手のドライブにより参戦した「MOTUL AUTECH Z」を展示するほか、人気のキッズ向け乗り込み体験を実施する。(参考出品)
  • X-TRAIL AUTECH CUSTOMIZED:新型「エクストレイル」をベースに、高級感や特別感を高めた「X-TRAIL AUTECH」。今回の出展にあたり、エクステリアではダークスパッタリングの20インチアルミホイールを、インテリアではホワイトレザーシートを採用し、上質さやエレガントな印象をより際立たせている。(参考出品)

「NOTE AURA NISMO」:「ノート オーラ」をベースに、フォーミュラEからインスパイアされた「駿足の電動シティレーサー」をコンセプトに、NISMOの魂とこだわりを注ぎ込んだモデル。

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