月面をテーマにした“上質な”三宅島ツアーの参加者募集中!

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日産自動車は三宅島(東京都)と協力し、日産エクストレイルで大自然と上質が満喫できる、月面をテーマにしたツアー「MOON-TRAIL TOURISM」を企画。2023年1月22日まで参加者を募集している。

MOON-TRAIL TOURISMの第1弾となるこのツアー(実施日:2023年3月4日~5日)では、新型日産エクストレイルの4輪駆動、e-4ORCE(イーフォース)の走行性能や、給電機能等の装備を活かし、三宅島の大自然を余すことなく、上質かつ快適に堪能できる内容となっている。

【応募サイト】https://www2.nissan.co.jp/SP/X-TRAIL/MOON-TRAIL-TOURISM/

【限定ツアーの主な体験内容】

    1. ネイチャーツアー:日産エクストレイルで三宅島の雄大な自然を巡る。過酷なオフロードコースで走行体験も。
    2. ディナー:フランスの権威あるガイドブック“ゴエミヨ”に5年連続で掲載された名店「モノリス」と、ミシュラン東京2023でビブグルマンに掲載された「モノビス」の2店舗で、エグゼクティブシェフを務める石井剛さんによる、三宅島産の新鮮な魚介や野菜を使った限定のスペシャルディナーが提供される。
    3. キャンプ・オン・ザ・ムーン:三宅島ならではのぜいたくな星空の下に置かれたドーム基地で、高性能な望遠鏡を使ってスマホで月面の撮影などを楽しむ天体観測と、エクストレイルの給電機能を使い快適なひと時が過ごせる。
ネイチャーツアー(イメージ)

■なぜ三宅島が月面!?

日産とJAXA(宇宙航空研究開発機構)では、月面ローバ(探査車)の共同研究を進めている。月面は砂地で、起伏にとんだ場所が多く、過酷な環境下にある。一方、走行用のエネルギーも限られるため、月面ローバには高い走破性や、高効率な走行性能が求められる。

日産は2020年1月から共同研究に参画し、アリアやエクストレイルに搭載される電動駆動4輪制御技術(イーフォース)を応用し、月面ローバの駆動力制御をJAXAと共同研究してきた。

これまで屋内で研究(実験)が進められてきたが、火山島である三宅島の地表が玄武岩質の砂地で、なおかつ複雑な地形を持ち、状況が月面に近いことから、今夏三宅島で初の屋外実験が行われた。

一方、三宅島観光協会では、この月面を思わせる地質や地形を新たな島の魅力として発信し、新たな誘客につなげたいとの思いから、この新たなツアーの開発に至った。

月面を思わせる過酷な環境下で、エクストレイルのイーフォースの有効性を実証する走行プロジェクトも実施されている。月面を思わせる三宅島のラフロードを疾走する動画が公開されている。

【特設サイト】https://www2.nissan.co.jp/SP/X-TRAIL/MOON-TRAIL-PROJECT/

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