ジープ「ラングラー・ルビコン」に限定200台の2ドアモデルを導入

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ステランティスジャパンは12月7日、ジープの本格オフローダー「Wrangler(ラングラー)」の中でも最もハードアコアなモデル「Wrangler Rubicon(ラングラー ルビコン)」に、ショートホイールベースの2ドアモデルを導入し、全国のジープ正規ディーラーを通じて200台限定で発売した。価格(消費税込)は799万円。

「ラングラー・ルビコン」は、シビアな状況下で圧倒的なトラクション性能を発揮するロックトラックフルタイム4×4システムや、フロントサスペンションのストローク量を任意に拡大できる電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、泥濘地で高いグリップ力を発揮するマッドテレインタイヤなどを装備したハードコアモデル。今回は、取り回し性能に優れた2ドアモデルを限定車として導入した。

2ドアモデルは、4ドアモデルに対して全長、ホイールベースともに550mm短く、悪路での小回り性能や車体下部が路面に干渉しづらいという利点があるのに加え、5.3mという最小回転半径により市街地での取り回しにも優れている。パワートレインには、最高出力284ps、最大トルク347Nmを発揮する3.6ℓV型6気筒エンジンに8速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、パワフルな走りを実現。

また、装備は4ドアモデルのルビコンに準じており、LEDヘッドライトや車両前後の状況を確認できるオフロードカメラ、フロントシートヒーター付レザーシート、Apple CarPlay / Android Autoに対応したオーディオナビゲーションシステム(Uconnect ®)、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーなどを標準装備しているほか、アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)、ParkSenseフロント・リアパークアシスト、ParkviewTMリアバックアップカメラなどの運転支援機能も充実している。

ボディカラーは、限定車専用色「レインC/C(紫色)」と「ブラックC/C」(同98台)の2色を設定した。

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