日産は11月10日、特定非営利活動法人(NPO)日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)主催の「第32回(2023年次)RJCカーオブザイヤー」最終選考会において、「サクラ」が「RJCカーオブザイヤー」を、同モデルに搭載されている「軽EVの電動化技術」が「RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞したと発表した。
【受賞理由に関するRJCコメント】
◆RJCカーオブザイヤー
日本の交通事情にマッチした軽自動車規格のボディサイズに、日常使用で十分以上の走行距離、滑らかな加速やきびきびとしたハンドリング、上質な内外装、最新の安全装備を備え、実用EVとして高い完成度を誇る。同時に幅広いユーザーに手の届く車両価格も実現し、EVの普及促進に弾みをつけるモデルとして評価した。
◆RJCテクノロジーオブザイヤー
日産/三菱が培ってきた電動化技術を活用しながら、さらに小型化、低コスト化を実現。軽自動車としての制約をクリアしながら商品力の高い軽EV「日産サクラ/三菱eKクロスEV」として完成させた。今後の小型EVの礎となる技術として高く評価した。