トヨタ、「ノア/ヴォクシー」計2車種18,784台をリコール 火災のおそれ

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トヨタは6月3日、「ノア」「ヴォクシー」計2車種の制動装置(ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータ)に不具合があるとして18,784台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年12月1日~令和4年5月25日。

不具合の部位は制動装置(ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータ)で、運転支援装置のPDA(周辺環境と運転状況に応じて車両減速と操舵を支援するシステム)において、制御プログラムが不適切なため、PDAによる減速制御中にブレーキペダルを操作すると、制御終了後もブレーキが作動したままとなる場合がある。そのため、加速不良が発生し、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキ過熱により発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。改善措置は、全車両でブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。また、ブレーキ関連部品を点検し、過熱による異常が認められた場合は交換する。

不具合の件数は8件 発生している

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