MINI、特別仕様車「クロスオーバー アルバート ブリッジ エディション PHEV」を発売

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ビー・エム・ダブリューは11月10日、特別仕様車「MINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV(アルバート・ブリッジ・エディション・ピーエイチイーブイ)」を全国のMINI正規ディーラーを通じて発売した。なお、価格(消費税込)は559万円で、納車は本年12月以降を予定している。

今回発売した特別仕様車「MINI Crossover Albert Bridge Edition PHEV」は、プラグイン・ハイブリッド・モデルMINI Cooper SE Crossover ALL4をベースに、限定のボディ・カラーやレザー・シートなど、ハイ・グレードな仕様を施した特別仕様車。

エクステリアは、「ルーフトップ・グレー」を特別装備し、ブラック・ルーフ、ブラック・ミラー・キャップ、ピアノ・ブラック・エクステリアとのコンビネーションにより、都会的かつスポーティな印象としたほか、19インチのアロイ・ターンスタイル・スポーク2トーンのホイールが、MINI CrossoverのパワフルなSUVらしさを強化。MINIプラグイン・ハイブリッド・モデル専用カラーである黄色をベースにデザインした専用パーツを採用している。

 

 

インテリアでは、MINIクラブマン専用シートとして人気を博したレザー・チェスター・インディゴ・ブルーを特別装備し、ドア・トリムおよびダッシュボードのアクセント・ストリップと連動し、インテリア全体に一体感をもたらしている。インテリア・サーフェスにはMINI Yoursインテリア・スタイル・シェーデッド・シルバー・イルミネーテッドを採用し、ダッシュボードを彩るイルミネーションが、上質な室内空間を演出。MINI Albert Bridge Edition専用デザイン・パーツとしては、専用バッジを施したフロアマットやエンブレム入りのドアシルを装備し、さらに、上質なレザーを用いたナッパ・レザー・ステアリングのスポーク下部にも「ALBERT BRIDGE EDITION」の名を冠している。

 

 

安全面では、前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーン・ディパーチャー・ウォーニング機能を標準装備しているのに加え、ストップ&ゴー機能付きのアクティブ・クルーズ・コントロール、パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リア)や縦列駐車をサポートするパーキング・アシストなども備え、安全性を向上。さらに、Apple CarPlayでiPhoneをMINIのセンター・ディスプレイに表示し、タッチ操作でGoogle MapやiPhone純正マップの使用、電話やメッセージの送受信などが可能なほか、MINI APP接続など、インテリジェントなコミュニケーション機能も多数装備している。

名前の由来となっているAlbert Bridgeは、ロンドンの名所にもなっている英国ロンドンのテムズ川に掛かる趣のあるアルバート橋を指しており、MINIでは2030年代に全モデルを電気自動車にすることを目標とし、今回発売したプラグイン・ハイブリッド・モデルの特別仕様車を、現行モデルから電気自動車への架け橋となるモデルと位置付け、モデル名にアルバード橋の名前を取り入れたとしている。

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