フォード「リンカーン MKX」をリコール エアバッグに不具合

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フォードモーターカンパニーは10月14日、「リンカーン MKX」のエアバッグ装置(インフレータ)に不具合があるとして205台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成20年5月28日~平成22年5月7日。

不具合の部位はエアバッグ装置(インフレータ)で、運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。改善措置は全車両で運転席用エアバッグのインフレータを対策品と交換する。

 

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