ダイハツ、「ハイゼットカーゴ」「アトレー」が2022年度グッドデザイン賞を受賞

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ダイハツは10月11日、軽商用車「ハイゼット カーゴ」「アトレー」が、公益財団法人 日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞において、2022年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

「ハイゼット」は1960年の誕生から60年以上にわたり、農業などの一次産業から建設業、配送業などの幅広い業種において、地方部から都市部までユーザーのいる同社の基幹車種。今回受賞した「ハイゼット カーゴ」「アトレー」は、2021年12月にフルモデルチェンジし、近年多様化する働き手、新たな使用用途の拡大など、商用車を取り巻く環境変化に対応させ、デザインをはじめ、使い勝手や基本性能など大幅な改良を実施している。

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動で、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されており、受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。

<審査委員の評価コメント>

コロナ禍で多様な働き方が認知される社会では商用車の定義が大きく変化している。顧客ニーズが複雑化し、常に高度な安全性が要求される条件のなか、軽自動車規格でそのどちらに対しても高いレベルの最適解を具現化したデザイン力と技術力を評価したい。 デザインチームが取り組んだ、ミリ単位の改善と顧客視点アイデアの積み重ねは、必ずやハイゼットカーゴ/アトレーのブランドを継続的に磨き、高めてゆくはずだ。

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