日産は10月6日、「リーフ」の車体(バックドアヒンジ)に不具合があるとして108台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和4年6月6日~令和4年6月10日。
不具合の部位は車体(バックドアヒンジ)で、バックドアヒンジにおいて、一部製作工程での作業指示および検査指示が不適切なため、車体への締結ナットが規定以上の締付トルクで締結されたものがある。そのため締結ボルトが変形し、最悪の場合、ヒンジの片側が外れて、保安基準第18条に規定された堅ろう性の基準に抵触するおそれがある。
改善措置は、全車両でバックドアヒンジと締結ナットを交換する。