スズキ、「キャリイ」など計4車種 41,919台をリコール エンジン始動不能や走行中エンストのおそれ

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スズキは9月1日、「キャリイ」及びOEM供給している日産・NT100クリッパー、マツダ・スクラム、三菱・ミニキャブ計4車種の電気装置(エンジンコントローラ)に不具合があるとして41,919台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成27年10月6日~平成28年6月15日。

不具合の部位は電気装置(エンジンコントローラ)で、IC(集積回路)の製造管理が不適切なため、使用過程においてIC内部で断線し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがある。 改善措置は、全車両でエンジンコントローラの製造ロット番号を確認し、該当するものはエンジンコントローラを良品と交換する。

不具合の件数は63件発生している。

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