中古車の買取・販売ブランド「ガリバー」で知られるIDOM（イドム）が運営する「WOW!TOWN幕張店」が開業10周年を迎え、8月6日（土）に大規模なアニバーサリーイベント「WOW!FES」を開催した。約8000坪の広大な敷地に設えた特設会場では、ライブステージや様々なコンテンツが催され、多くの来場者で賑わいを見せた。
開業10周年を迎えたWOW！TOWN幕張店
WOW!TOWN幕張店は、「こころ踊る、クルマ選び」をコンセプトに、クルマ選びのテーマパークとして2012年7月に開業。2020年11月には累計販売台数が１万台を突破した新業態の中古車販売店舗だ。
「この10年で、地域の方々に必要とされるクルマ屋になってきたと実感している」と語るのは二宮慎太朗支店長。近年はリピーター需要や「子供が成長して免許を取得した」と２世代で来店するお客も増え、取り扱い台数も急激に伸びている。今回のイベントも「地域への感謝の思いが強い」と語る。
「この10年、地域の方々に支えられてきた」と二宮支店長。近年では「海に近いこともあり、高潮予測が出た時は近隣のホームセンターの屋上駐車場を解放してもらい、クルマを避難させていただいたこともある。特設ステージも地元である香澄町内会より提供いただいた。恩返しという意味も込めて、地域の皆さんに楽しんでいただく夏祭りにしたい」と話す。
来場者に向けて「WOW!FES」の概要を説明する二宮支店長（右）
音楽を楽しみ癒される夏祭り
WOW!FESはもとともと、夏の花火イベントとして地元で親しまれてきた。コロナ禍の影響もあり3年ぶりとの開催となった今年は、店舗の所在地である習志野市のブランドメッセージ「あしたの和声（ハーモニー）が響くまち 習志野市」への賛同から、音楽を通じた楽しさや癒しを提供するステージが用意された。
来賓の宮本習志野市長がステージで挨拶
イベントでは、同市の宮本泰介市長も来場。10年間、習志野市と共に歩んできたことへの感謝の言葉を述べ、同店スタッフによる三菱自動車・アウトランダーPHEVの性能実演ショーやキッズ向けの催しがスタートした。
アウトランダーPHEVの電気活用を実演するスタッフ
続いて、「移動できる部屋」×「絶景」を目指してキャンピングカーをDIYしているユーチューバー「チキチキバンバン」さんが登場。救急車を仮装して仕上げた完成車両の発表披露イベントが行われた。
「チキチキバンバン」さんはベース車両を同店で購入した縁もあり、WOW!TOWN幕張店を「始まりの地」と語っていた。
完成したDIYキャンピングカーを発表する「チキチキバンバン」さん
そしてこの日のメインコンテンツである、九十九里を中心に活動するマイク眞木さん、かのんぷ♪さんによるハワイアンライブも大盛況。最後は、280発の打ち上げ花火が夜空を彩り、会場を埋め尽くした来店者への感謝祭は閉幕した。
イベントを盛り上げた音楽ライブ
WOW！TOWN幕張店
所在地：千葉県習志野市芝園1-3-1
店舗営業時間：10:00〜20:00
