日産、「エクストレイル」56,608台をリコール ブレーキの利きが悪くなるおそれ

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日産は7月28日、「エクストレイル」の制動装置(電動ブレーキ倍力装置)に不具合があるとして56,608台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成27年4月20日~令和元年6月12日。

不具合の部位は(電動ブレーキ倍力装置)で、電動ブレーキ倍力装置において、油圧ポンプモーターの部品仕様が不適切なため、頻繁なブレーキ操作を繰り返した場合、ポンプモーター内部の電線が破損し、必要油圧が不足し、ブレーキ警告灯が点灯した後に警告音が作動するおそれがある。警告灯点灯及び警告音作動した後もそのままの状態で使用を継続した場合、ブレーキの効きが悪くなる。 改善措置は、全車両で当該電動ブレーキ倍力装置の油圧ポンプモーターを対策品に交換する。

不具合の件数は89件 発生している。

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