キャブコンキャンピングカーでは国内トップクラスのシェアを誇るVANTECH（バンテック）は、東京キャンピングカーショー2022で新型2モデルを発表した。
同社キャブコンモデルの中でも、スタイリッシュなデザインと高い機能性を持つモデルとして人気を集めているのがCORDE（コルド）シリーズ、コルドバンクスとコルドリーブスだ。
そのコルドシリーズは全長を5ｍ以下に抑えることで、フラッグシップモデルのジルよりもコンパクトで趣味やレジャー等、遊びの道具としてもっとアクティブに活用したい人に最適なモデルといる。
今回ショーデビューを果たしたのが、「コルドバンクスS」と「コルドリーブスS」の2モデル。車名につく“S”にはスマート、スタイル、スポーツの三つの意味がある。従来型より標準装備を厳選し、オプションを装着することで、自身のキャンピングカーライフのスタイルにあったモデルがつくれる。ボディのサイドに描かれるストライプもスポーティになった。これで、コルドシリーズの選択肢がさらに広がったといえる。
展示車両のスペックシートを見ると、常設ベッド、清水／排水タンク（各20リッター）、ルーフベンチレーション、マルチルーム内ソケット（12V）、そして調理器具（カセットコンロ）が標準装備となっていた。
一方、FFヒーター、トリプルサブバッテリー、インバーター（1500W）、フレキシブルソーラー充電器、リヤクーラー（家庭用エアコン）、冷蔵庫、電子レンジ、サイドカウンター、外部収納庫、オリジナルショックアブソーバー等がオプション設定となり、オーナーが必要だと思う装備を選べ、自分のあったモデルに仕上げられる。
車両本体価格は、両モデルとも2WDが780万円～、4WDが798万円～となっている。
