BMW、イベント「Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions」に協賛

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ビー・エム・ダブリュー(以下「BMWジャパン)は7月26日、2025年の大阪・関西万博へ向かうスイスのVitality.Swissプログラムのひとつとして、また 国際芸術祭「あいち2022」連携企画事業として、7月30日(土)から10月10日(月・祝)まで開催されるイベント「Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions」にパートナー企業の一社として協賛すると発表した。

「Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions」は、在日スイス大使館が、スイス連邦工科大学チューリヒのGramazio Kohler (グラマツィオ・コーラー)研究室および東京大学のT_ADS 小渕祐介研究室と共に、愛知県常滑市内の会場で開催するインスタレーションであり、建築におけるデジタルプロセス、人とロボットとの協働、技術的・文化的相互作用を追求するスイスと日本の協働プロジェクト。BMWは同プロジェクトのコンセプトに共感し、今回パートナー企業として協賛する。

「Collaborative Constructions (Collaborative:協働、Construction:建設)」は、2つのインスタレーションを通して、創造的、革新的、あるいは個人的な、技術を用いる新たな建築のあり方の実証プロジェクト。技術が自然と人間を結びつける、地球規模で取り組まれている新たな建築のあり方に寄与するスイス連邦工科大学チューリヒおよび東京大学による2つのプロジェクトは、どちらも人とロボットとの協働作業で制作され、さらに未来を見つめながら過去との関わりを実証する。

スイス連邦工科大学チューリヒと東京大学が、常滑市の脱工業化の遺産に向き合うこの協働は、共感という概念を拡張することによって、その土地を捉え直すもので、土地の人々、伝統、歴史、環境、文化のすべての結びつきは、製造や建築におけるデジタル工程を経て具体化するとしている。

【「Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions」開催概要】

2025年の大阪・関西万博へ向かうスイスのVitality.Swissプログラムのひとつとして、また 国際芸術祭「あいち2022」連携企画事業として開催。

  • 期間:7月30日(土)~10月10日(月・祝) 11:00~19:00
  • 場所:常滑やきもの散歩道(愛知県常滑市栄町7丁目) 
  • 主催:在日スイス大使館/Vitality.Swiss、スイス連邦工科大学チューリヒ グラマツィオ・コーラー研究室、東京大学 工学系研究科 建築学専攻 T_ADS 小渕祐介研究室
  • 特設ページ:www.vitality.swiss
  • 入場料:無料

なお、BMWジャパンとは既に、BMWの次世代電気自動車「i4」でコラボレーションを果たしている(https://www.bmw.com/ja/automotive-life/with-kyoto-i4m50.html)、日本初のバーチャルモデルの「imma(イマ)」が、「Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions」のインフルエンサーとして登場。immaは、40万人以上のインスタグラムフォロワー数を誇る世界でもトップのバーチャルインフルエンサーであり、ファッション、アート、テクノロジーの世界で活躍している。「あいち2022」においても、アンバサダーとして参加する。

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