VW「T-Roc」をマイナーチェンジ、ハイパフォーマンスモデル「R」も導入

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フォルクスワーゲン ジャパンは7月25日、クロスオーバーSUV「T-Roc(ティーロック)」をマイナーチェンジし、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーを通じて発売した。また、今回のマイナーチェンジに合わせてハイパフォーマンスモデルとして、2.0TSIエンジンを積んだ“R”をT-Rocシリーズに日本初設定した。価格(消費税込)は394万3000円~626万6000円。

【質感を向上したインテリア】

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインを刷新したほか、インテリアを大幅に改良。インテリアでは、ダッシュボードやドアトリムにステッチを施したソフト素材やレザレットを新たに採用するなど、質感を大幅に向上。また、インフォテイメントディスプレイはタブレットのように配置され、全グレードに標準装備されるデジタルメータークラスターやタッチコントロール式のエアコン操作パネル、新デザインのステアリングホイールなどがモダンで先進的室内を演出している。

 

 

【クロスオーバーデザインを印象的に演出するエクステリアデザイン】

エクステリアでは、クロスオーバーデザインをより印象的に演出するデザインに刷新。前後バンパーの意匠変更により表情豊かなフロントデザインと力強いリヤデザインとなったほか、ライト回りのデザインも刷新。フロントグリルにはエンブレムを挟んで左右に一本LEDストリップが設置され、フロントエプロンには新デザインの六角形のデイタイムランニングライトを装備した。

外板色は、新色のペトローリアムブルーメタリックのほか、アスコットグレーやパイライトシルバーメタリック、キングズレッドメタリック(有償オプションカラー)に加え、新型「ティーロック R」専用色として、ラピスブルーメタリック(有償色)を含む全9色を展開。ボディカラーによって、ルーフカラーをブラックもしくはホワイトに選択する事も可能で、全部で14通りの組み合わせから選択が可能。

 

 

【ハイパフォーマンスモデル「R」を日本初設定】

新型「ティーロック R」は、フロントおよびリヤデザインに加え、19インチアルミホイール、ブルーにペイントされた大型ブレーキキャリパーなど、専用アイテムを多数採用している。パワートレインは300PSを発生する2.0TSIエンジンを搭載。わずか2,000rpmの低回転域から400Nmの強大なトルクを発生し、0-100km加速は4.9秒を達成している(欧州参考値)。トランスミッションは7速DSGを組み合わせた、4輪駆動モデルのハイパフォーマンスSUV。

 

 

【最新の運転支援システムの全グレード標準装備】

新型「ティーロック」には同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”、緊急時停車支援システム“Emergency Assist”、駐車支援システム“Park Assist”、9.2インチの大型モニターを搭載したVolkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”など、最新の運転支援システムや快適装備を多数標準装備している。

【全5グレードを設定】

グレード展開は、Travel AssistやPark Assistなどの最新の運転支援システムを標準装備した「TSI Active」をエントリーグレードに設定し、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”やパワーテールゲート(挟み込み防止機能付、“Easy Open & Easy Close”機能付)を標準装備した「TSI Style/TDI Style」、R-Line専用エクステリアやシートを採用し、18インチアルミホイールを装着した「TDI R-Line」、ティーロックで唯一フルタイム4輪駆動“4MOTION”を採用し、アダプティブシャシーコントロール“DCC”を標準装備、スポーティーな専用の内外装に加え、専用のスポーツサスペンションにブルーでペイントされたブレーキキャリパーを装着したハイパフォーマンスモデル「R」の計5グレードを設定した。

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