トヨタモビリティ東京、新たなモビリティサービス“シェアサイクル”を拡大中

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トヨタモビリティ東京(佐藤康彦社長)では、2020年10月よりシェアサイクル事業を推進しており、7月21日より名称を「My Bike」に改めサービスを開始した。

同社はこれまで、Open Street株式会社(工藤智彰社長)が運営する、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用し、シェアサイクル事業を推進してきた。このほど、地域の方々により親しみを持って利用してもらうため、このプラットフォーム内において事業名称を「My Bike」に改めた。

既にトヨタ店舗で約40店舗、連携する自治体や民間地を合わせると計100カ所のステーション展開しており(2022年7月現在)、今後は都内全域にサービスを拡大していく。

2020年10月にシェアサイクルサービスを開始した同社上馬店(世田谷区)では、1カ月あたり1,200件の利用があり、地域の方々に新たな交通手段として役立っている。

HELLO CYCLING アプリ画面とMy Bikeのロゴ

近年、シェアサイクルは新たな交通インフラの一つとして注目を集めており、「HELLO CYCLING」の場合、会員に登録するとアプリから24時間、いつでもステーションの検索や電動アシスト自転車の予約ができる。また、自転車の貸出・返却場所はアプリ内掲載の提携ステーションであれば自由に選べるため、通勤時や近所の買い物など様々なシーンで活用できる。

【関連URL】https://mybike.hellocycling.jp/

同社では、新たなモビリティサービスを提供するとともに、地域社会とより密着した活動を推進することで、地域に愛される「町いちばんのお店」を目指していく。

※メイン画像は、同社蒲田仲六郷店のステーション

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