スズキが軽乗用車「アルト ラパン」を一部仕様変更、「アルト ラパン LC」を新設定

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スズキは6月17日、軽乗用車「アルト ラパン」を一部仕様変更するとともに、新たに「アルト ラパン LC」を発売した。価格(消費税込)は125万1800円~159万7200円。

今回の一部仕様変更では、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートや、USB電源ソケット[Type-A/Type-C]を全車に標準装備したほか、Xにメッキフロントグリルや「ナノイー X」搭載フルオートエアコン、360°プレミアムUV&IRカットガラスを追加し、L、XにはLEDヘッドランプを採用するなど、装備の充実を図った。さらに、7インチのディスプレイオーディオを採用し、バックアイカメラ映像の表示や様々な車両情報の確認を可能とした。

ボディカラーは、新色の「トラッドカーキメタリック」と「テラコッタピンクメタリック」を設定したほか、2トーンルーフ仕様車のルーフ色に「ソフトベージュ」を採用。インテリアには、Xのシート表皮に「ライトブラウン」と「ライトグリーン」を採用した。

また、新たに設定した「アルト ラパン LC」は、「アルト ラパン L」、「アルト ラパン X」をベースに、エクステリアには専用のメッキフロントグリルガーニッシュやメッキヘッドランプガーニッシュ、メッキバックドアガーニッシュ[LCエンブレム付]などを採用し、どこか懐かしさを感じるデザインを採用。インテリアには、ブラウンを基調としたレザー調&ファブリックシート表皮や専用色の本革巻ステアリングホイールなどを採用した。2トーンルーフ仕様車のルーフ色には「ソフトベージュ」に加え、専用の「アーバンブラウン」を採用している。

 

今回新たに設定した「アルト ラパン LC X」

 

「アルト ラパン」、「アルト ラパン LC」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

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