三菱ふそう、「エアロスター」2,610台をリコール ドアの開閉が出来なくなるおそれ

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三菱ふそうトラック・バスは6月14日、「ふそうエアロスター」の乗車装置(グライドスライドドア)に不具合があるとして2,610台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成26年7月18日~令和3年12月8日。

不具合の部位は乗車装置(グライドスライドドア)で、大型路線バス等において、前側乗降口のグライドスライドドア上部に装着されているターンバックルの強度が不適切なため、ターンバックルに亀裂が生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ターンバックルが折損して当該ドアの開閉が出来なくなるおそれがある。 改善措置は、全車両でグライドスライドドアのターンバックルを対策品に交換する。

不具合の件数は19件 発生している。

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