国交省は6月10日、「ブレーキホールド」の正しい使用を啓発する動画をYouTube国土交通省公式アカウントで公開した。
近年、自動車を停車後にブレーキペダルを離してもブレーキが効いたままになる「ブレーキホールド」装置が搭載された車両が販売されており、誤った操作を行ったり機能を過信したりすると事故が発生するおそれがある。同省では、「ブレーキホールド」の取扱説明書を読み、作動条件等を正しく理解しての使用を促すため、自動車ユーザーへの啓発動画を作成し、YouTube国土交通省公式アカウントに公開した。
「ブレーキホールド」とは、交差点や渋滞時にブレーキペダルを踏んで停車後にブレーキペダルを離してもブレーキが効いたままになる装置で、渋滞や信号待ちなどでの停車中に運転者の負担を軽減してくれる便利な機能。自動車メーカーによって、オートブレーキホールド、ブレーキオートホールド等様々な呼び方がある。
国土交通省自動車局審査・リコール課 YouTube公式アカウント：https://www.youtube.com/channel/UCwFJ6KstdbqM9P91828lu2g
