トヨタモビリティ東京が江戸川区へ河津桜を寄贈

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トヨタモビリティ東京(関島誠一社長)は2月7日、江戸川区(斉藤猛区長)へ河津桜10本を寄贈した。

同社はSDGs達成に向けた取り組みの一つとして、2020年度より車両販売契約時の注文書の電子署名・電子保存を推進し、ペーパーレスに取り組んできた。2021年度の同取り組みによるペーパーレス相当額分として、江戸川区に河津桜の成木10本を寄贈した。

江戸川区と同社は2019年7月、地域社会活性化および区民のサービス向上を目的として「地域活性化包括連携協定」を締結。「江戸川区みどりの基本計画」の趣旨に賛同したこと、また、同区内の地域住民向けに「買物代行サービス」や「買物配送サービス」を行うなど、これまでも様々な場面で連携してきたことから、このたびの寄贈が実現した。

寄贈された河津桜は、区によって旧中川河川敷(江戸川区平井)に植付けられた。毎年、この河津桜から春の訪れが告げられ、末永く地域住民の憩いの場になることが期待されている。

リモート寄贈式の様子。斉藤区長(左)と関島社長

寄贈式は、新型コロナウイルス オミクロン株の感染急拡大により、急遽リモートで開催された。斉藤区長は「江戸川区では昭和45年から『ゆたかな心 地にみどり』を合言葉に、区民とともに緑化運動を進めてきた。今回の寄贈によりさらに目標に近づけることができ、大変感謝している。今後も河津桜の成長とともに、様々な分野においてさらなる連携をはかりたい」と感謝の気持ちを述べた。

同社では、今後も自治体と連携し、電子署名・電子保存によるペーパーレス相当額分を充当した緑化・環境保全活動に取り組むことで、SDGs達成に貢献していく考えだ。

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