いすゞ、運行管理スマートフォンアプリ「MIMAMORIドライバー向けアプリ」のサービス提供開始

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いすゞ自動車は1月27日、商用車におけるコネクテッド技術を活用し、商用車ユーザーの社会課題解決に貢献する新たなサービスとして、国内商用車メーカー初の運行管理スマートフォンアプリ「MIMAMORIドライバー向けアプリ」を、3月1日より全国一斉に運用を開始すると発表した。

「MIMAMORI ドライバー向けアプリ」は、商用車テレマティクス「MIMAMORI」と連携したスマートフォンアプリ。新しいサービスとして、運行前の日常点検と荷役作業の機能を追加し、このアプリを利用することで確認作業の効率化が可能となる。日常点検機能は、2019年に発表した日常(運行前)点検アプリ「PRE START CHECK」のトライアルを通じて改良を重ねたもので、これまで二人で実施していた点検作業を一人で行うことが可能になり、省人化と作業時間の短縮を図ることができるほか、スマートフォンでの点検データの記録管理も可能となった。また、従来の「MIMAMORI」の機能である労務管理、位置情報も同アプリで利用可能となっている。

【「MIMAMORIドライバー向けアプリ」概要】

<機能概要>

  1. 日常点検:車外からスマートフォンでターンシグナルランプやヘッドランプ、クリアランスランプ、ストップランプの灯火を操作し、目視確認を実施することで、一人作業が可能となる。アプリ内に記録された結果は、「MIMAMORI」との連携により帳票として出力することが可能なほか、作業点検手順もアプリ内で確認できるため、点検に不慣れなドライバーでも、正しい点検を行うことができる。
  2. 荷役作業:2019年「貨物自動車運送事業輸送安全規則」改定に伴い、荷待時間や荷役作業の記録、荷主の確認・署名ができるようになった。これらの記録、荷主の署名は、「MIMAMORI」の運転日報に自動的に反映さされる。
  3. 労務管理:勤務状況をドライバー自身で確認することが可能。前回までの勤務実績を基に、一日あたり、一週間あたりの運転時間や必要な休息時間等が一目で分かるようになった。
  4. 位置情報:目的地までの最短ルートや所要時間等を確認できる。地図上には自分の車両だけでなく、同じ事業所内の他の車両、渋滞情報、降水情報、いすゞのサービス拠点、大型車通行可能道路等も確認可能。

<サービス提供開始日(予定)>

  • 2022年3月1日

<対象>

  • 運行管理商品「MIMAMORI」を契約中かつ「MIMAMORI ドライバー向けアプリ」のオプション契約を行ったカスタマー

<利用方法>

  1. 「MIMAMORI ドライバー向けアプリ」の利用には、申込み・契約が必要。※詳細は最寄りのいすゞ販売会社まで要問い合わせ。
  2. 契約後、iPhoneユーザーはApp Store、Android™ユーザーはGoogle Storeから、「MIMAMORI ドライバー向けアプリ」をダウンロード。
  3. アプリを起動し利用規約に同意後、契約時に発行されたID/パスワードを入力してログイン。

<利用料金>

  • 月額110円(税込)

<対応機種>

  • iPhone: iOS 11以上
  • Android: Android OS 7以上
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