ダイハツは1月20日、「ロッキー」「ライズ」2車種の原動機（エンジン制御コンピュータ）に不具合があるとして11,349台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年11月1日～令和3年12月23日。
不具合の部位は原動機（エンジン制御コンピュータ）で、ハイブリッド車において、発電に用いるエンジンの制御コンピュータのプログラムが不適切なため、走行中にエンジンが停止した直後の加速時に再始動できないことがある。そのため、エンジン警告灯が点灯して加速不良となり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、バッテリ残量不足により走行不能になるおそれがある。改善措置は、全車両でエンジン制御コンピュータのプログラムを修正する。
不具合の件数は29件発生している。
